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移住相談は銀行で 但馬銀が相談窓口やローン優遇

6/16(金) 16:00配信

神戸新聞NEXT

 銀行窓口で兵庫県但馬地域への移住を検討しませんか-。但馬銀行(豊岡市)は19日から、神戸、姫路市など都市部の4支店に、但馬へのUターン、Iターンの魅力を伝える「移住定住相談窓口」を開設する。但馬暮らしの良さや住宅改修費の助成など利用可能な制度を伝え、希望する住宅や雇用などのニーズを聞き取って自治体につなぐ。

 同銀行が本店など多くの拠点を置く但馬の活性化を目指す取り組み。2012年に連携協定を結んだ豊岡市と協議し、今回の窓口開設を決めた。まずは同市の情報提供から始め、今後但馬の3市2町に対象を広げていく方針。豊岡市に加え、すでに養父市も参加を表明。他の市町も前向きだという。

 ボランティア事業だが、同銀行にとっても新たな顧客開拓につながればという期待がある。取り組みに合わせ、移住者向けに就労条件などの融資基準を緩めた住宅ローンも用意した。

 神戸、姫路、京都、大阪市の4支店にのぼりを置いた窓口を設け、豊岡市の施策を学んだ行員2人を配置。パンフレットを配り、移住に関する相談に応じる。決断の鍵となる住まいや仕事などの希望を聞き取り、市の担当課に連絡する。

 取り組みを担当する同銀行地域密着推進課の北垣太志さん(30)も、朝来市出身。「但馬には自然もおいしい食材も豊富で、行員も地元愛にあふれている。移住先の候補に選んでもらえるようPRし、地域を元気にしたい」と話す。(阿部江利)

最終更新:6/16(金) 16:08
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