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<プロ野球>現実は残酷 楽天・則本、制球甘く自滅

6/16(金) 0:36配信

毎日新聞

 ○ヤクルト6-2楽天●(15日・神宮)

 自らの持つ日本プロ野球記録の8試合連続2桁奪三振を更新しようと先発マウンドに登った楽天の則本だったが、現実は残酷。奪三振8個止まりで3暴投を含む7回6失点と自滅し、則本の記録挑戦の旅が終わった。

 直球はいつも通り150キロ超を連発。本人も「状態は悪くなかった」というが、全体的に制球が甘い。決め球のフォークも相手打者に見極められたり、とらえられたり。じわじわと精神的に追い詰められた。

 限界が訪れたのが、1点リードの五回無死一塁だ。フォークがワンバウンドして捕手・嶋ののど付近に当たり途中退場。好リードで記録を支えてきた相棒を失った上、走者も三塁に。その後、大引に同点スクイズを決められると、投球のリズムが崩れた。

 そこから先は気の毒なほどだった。同点の六回は暴投などで3失点。追う立場の七回も続投したが、自らのミスもあり、さらに2点を失った。梨田監督も「勝って、(連続試合奪三振記録を)更新してほしかった」が、七回限りでの交代を決断した。

 試合後、記録について問われた則本は「いつかは終わること。それよりも(チームが)勝てなかったことが残念」と悔しがった。セの最下位に沈むヤクルト相手の3連戦で1勝2敗と負け越し、パの首位を走るチームにとってもエースで落とした痛い黒星となった。【岸本悠】

最終更新:6/16(金) 0:53
毎日新聞

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