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荒神谷史跡公園「古代ハス」咲き始め 島根

6/16(金) 7:55配信

産経新聞

 古代の地層で見つかった種から咲かせた「古代ハス」が、島根県出雲市斐川町の荒神谷史跡公園のハス池で咲き始めた。今月下旬には見頃を迎えそう。

 古代ハスは、千葉市の遺跡で約2千年前の地層から発見された種を発芽させ、現代に咲くようになったもの。植物学者の大賀一郎博士が発芽に成功したことから「大賀ハス」とも呼ばれる。同公園の古代ハスは、大賀博士が島根県大田市に寄贈したハスから株分けされた。

 同公園にある50アールのハス池には5千株が植えられ、今シーズンは昨年より2日遅い今月10日に開花。直径10センチ程度の淡いピンク色の花が、ぽつぽつと姿を見せている。池の先には、大量の青銅器が見つかった国史跡・荒神谷遺跡があり、“2千年の眠り”から蘇った花がその神秘的な雰囲気に彩りを添えている。

 7月1、2日には、恒例の「荒神谷ハスまつり」が開かれる。ハスの茎をストローのように使って飲み物を味わう「象鼻盃(ぞうびはい)」が楽しめる(両日とも午前10時と午後2時から、各先着50人)ほか、ハスの関連グッズや地元の特産品などの販売コーナーも設けられる。問い合わせは荒神谷博物館(電)0853・72・9044。

最終更新:6/16(金) 7:55
産経新聞