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京都・淀城跡のカメ捕獲作戦 リベンジなるか

6/16(金) 19:38配信

関西テレビ

京都の観光地・淀城のハスを食い荒らすカメの捕獲作戦です。

一度は失敗したんですが、
地元の観光協会は改良を重ねたワナで、16日、
再び捕獲に乗り出しました。
果たして、成功したのでしょうか。

【坂元龍斗キャスター】
「前回の捕獲失敗、ワナを改良してから3日が経っているんですが、
見てみても亀がほとんどいないんですね、
前回とは明らかに違います」

ここは京都市伏見区の淀城跡公園。

今週2回目の訪問となった坂元キャスター。

何を確認しに行ったかというと・・・

かつて堀一面にハスの花が咲き、
美しい光景が広がっていた淀城跡公園。
しかし、現在は見る影もありません。

その犯人とみられるのが「ミドリガメ」です。

正式名称を「ミシシッピアカミミガメ」。
本来・日本にいないアメリカ原産の外来種です。

【坂元キャスター】
「いたいたいた、いました、
木の上、みてください。めっちゃおる」

アカミミガメはこの堀に500匹ほど生息しているとみられ、
ハスの新芽を次々と食べたということです。

かつての光景を取り戻そうと動きだした地元の観光協会。

アカミミガメを捕獲するため仕掛けたのは“日光浴ワナ”。

金網を伝い、日光浴をしにきたアカミミガメが上に乗ると、
仕掛けが傾いて内側の網に落ちる仕組みです。

さらにアカミミガメは、
一匹が水に落ちるとその音を聞いて
他のカメも水に飛びこむ習性があるので、
まさに一網打尽になるはずだったのですが・・・

【観光協会のメンバー】
(カメいますかね?)
「おれへん」
「からっぽやん」
「穴空いてへんな?」
「這い上がるような場所ないな?」
「ここの隙間か?」
「これぐらいあったらいきよるか?」

痛恨のミス!

罠にわずかな隙間があり、
そこからカメが逃げてしまったのです。

観光協会は隙間を結束バンドで絞めて改良した罠を再び設置。

そして16日。

「カメはいっとんの?」

【坂元キャスター】
「今、ボートで罠の回収に向かいます」

改良を重ねたワナを放って3日。

観光協会も待ちかねたこの時です。

【坂元キャスター】
「緊張の一瞬です。アカミミガメ何匹捕まっているんでしょうか」

ん?んん?

【坂元キャスター】
「おりません!一匹もカメがいません。
観光協会のみなさんパニック状態です」

まさかの捕獲失敗!
罠は完璧だったはずなのになぜ?

【観光協会のメンバー】
「ここからよじ登って出て行った」

なんと新しくつけた結束バンドが網に絡まって
足場ができてしまい、
そこからカメが逃げてしまったというのです。

またしても、痛恨のミス!

罠を監修した専門家も、
まさかの展開だったようで・・・

【専門家】
「カメって賢いんで、
どこか逃げられるところをすごい探してます」
「入らなかったと言って失敗ではない」

【淀観光協会・藤田佳則会長】
「よじ登れないように
例えば板を張るとか考えないといけない」

淀城のハスをめぐる観光協会とカメの闘い。

勝敗は、第2ラウンドに持ち越しです。

最終更新:6/17(土) 1:15
関西テレビ