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韓国激震!シュティーリケ監督解任 最終予選でW杯“出場圏内”2位も3位と1差

6/16(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 【ソウル15日】韓国サッカー協会は技術委員会を開き、W杯ロシア大会アジア最終予選での不振を理由にドイツ人のウリ・シュティーリケ監督(62)の解任を決定した。9大会連続出場の懸かるW杯最終予選で、4勝1分け3敗の勝ち点13でA組2位と苦戦。13日のイラク戦(テヘラン)で引き分けた日本はバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の続投を決めたが、ライバルの韓国は解任を決断した。

 予選突破へ、韓国で粛正が行われた。4勝1分け3敗の勝ち点13と低迷するアジアの虎は、シュティーリケ監督の解任に踏み切った。韓国サッカー協会の李容秀技術委員長も辞意を表明。後任監督は韓国人指導者が有力と地元メディアは報じた。

 2014年9月に就任したシュティーリケ監督は、15年のアジア杯準優勝、同年の東アジア杯優勝などの実績を残して韓国代表監督として歴代最長となる2年9カ月の長期政権を築いていた。だが、13日にA組最下位のカタールに2-3で敗れると、一転してバッシングが噴出。中央日報(電子版)は「シュティーリケ監督と過ごした約3年という時間は、韓国サッカー界の最も長い暗黒期として記録されるだろう」と一刀両断した。

 13日のイラク戦で勝ち点3を逃したハリルホジッチ監督の続投を決めた日本とは対照的な人事。永遠のライバルである韓国の決断に、日本協会の田嶋幸三会長(59)は、「隣の国のことに気を取られる場合ではない。自分たちのことに集中したい。W杯予選は簡単なものではないということ」と予選の厳しさを改めて強調した。

 現時点の順位では、B組1位の日本もA組2位韓国も、残り2戦の結果次第では3位に転落し、プレーオフで激突する可能性もある。指揮官を信じた日本が笑うのか、荒療治に出た韓国が笑うのか。日韓の協会トップは対照的な決断を下した。