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ゴーン氏報酬8億円=株主総会、今年は承認―仏ルノー

6/16(金) 5:35配信

時事通信

 【パリ時事】フランス自動車大手ルノーは15日の株主総会で、カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)の2016年の報酬をストックオプション(自社株購入権)などを含め約700万ユーロ(約8億6500万円)とする議案を賛成多数で可決した。

 賛成が53%を占めた。筆頭株主の仏政府は反対票を投じた。

 昨年4月の株主総会では、ゴーン氏の高額報酬に批判が高まり、関連議案に対する反対が過半数となった。この議決に拘束力はなかったが、当時のマクロン経済相(現大統領)が報酬に規制を設ける立法措置を検討する姿勢を示したため、ゴーン氏はボーナスを一部カットするなどの対応に追われた。

 今年の総会直前には一部メディアが、ルノーが法人税率の低いオランダの関連会社に利益を移すことで納税額を減らし、差額分を幹部職員のボーナスに充てる案を検討していると報じた。ゴーン氏は総会で、報道は「事実無根だ」と否定した。 

最終更新:6/16(金) 16:10
時事通信