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満天の星空の下、伊勢神宮で五穀豊穣祈る「月次祭」 偏西風の蛇行による少雨懸念も /三重

6/16(金) 8:53配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 伊勢神宮125社で6月15日から、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る「月次祭(つきなみさい)」が執り行われている。初日は外宮(げくう)で「由貴大御饌(ゆきのおおみけ)」が執り行われた。25日まで。(伊勢志摩経済新聞)

【その他の画像】伊勢神宮外宮で月次祭

 年間1500回ほどの祭りが行われている伊勢神宮で最も重要な祭りとして、毎年6月と12月の「月次」祭と10月の「神嘗祭(かんなめさい)」を合わせて「三節祭(さんせつさい)」と呼ぶ。

 月次祭は、外宮で15日の22時「由貴夕大御饌(ゆきのゆうべのおおみけ)」と16日の2時「由貴朝大御饌(ゆきのあしたのおおみけ)」の2回、アワビやタイなど豪華な食事を奉納する。16日12時には皇室より送られた布などを奉納する「奉幣(ほうへい)」が執り行われる。

 内宮(ないくう)でも同様に16日の22時と17日の2時の2回の「由貴大御饌祭」、17日12時「奉幣」が繰り返される。同25日までの期間に伊勢神宮125社で同様の祭典が行われ、五穀豊穣、国家繁栄、国民の幸福、世界平和への祈りが続けられている。

 6月の月次祭は例年では梅雨と重なるため、天気は雨や曇が多く、雲に覆われ星空が見える確率は極めて低いが、今年は偏西風が南側に蛇行し、上空に寒気が流入し、梅雨前線が南下しているため、晴れの日が続き、まとまった雨が降っていないため、農作物の生育への影響が懸念される。

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