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天竜川で取水制限 大井川も週明けに検討へ

6/16(金) 8:12配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県西部を流れる天竜川では15日から、上水道5%、工業・農業用水10%の取水制限を実施している。佐久間の5月降水量は平年比35・9%で同月降水量の少ない方から観測史上2位で、佐久間ダムの貯水率は平年の7割を切っている。

 県中部も同月降水量が平年比で井川47・7%、川根本町44・6%といずれも観測史上3番目に少なく、井川・畑薙第1ダムの貯水率が平年の6割を下回っている状況で、大井川の取水制限を週明けに検討する見通し。

 静岡地方気象台によると、北から張り出した高気圧の勢力が強く、前線が南にとどまっているため、今後1週間程度まとまった雨は降らず、梅雨が本格化するのは、6月下旬から7月中旬にかけての見込み。

 県東部は富士山の地下水や伊豆半島の降水量の多さなどから水不足の心配はなく、県水利用課は「天気予報を注視しながら、県中部と西部で適切な節水対策を進めていきたい」との方針を示す。

静岡新聞社