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群馬・玉村町議会が削減案否決

6/16(金) 7:55配信

産経新聞

 人口減少で議員の担い手が減るなど、地方議会のあり方が問われる中、15日の玉村町議会で定数削減案が町議から提案された。採決の結果、3票差で否決されたが、9月下旬の町議選告示を控え議会や定数の在り方に一石を投じた格好だ。

 「定数16を13に」。議員定数条例の一部改正案を提出したのは、無所属の浅見武志町議ら5人。浅見町議は厳しい町財政や人口減、無投票選挙への危機感などを挙げて、「町民のことを第一に考え、賛同してもらいたい」と定数削減の提案理由を訴えた。

 その後、珍しく熱い議論が展開された。「財政健全化の観点で(削減案に)賛成だ。よりコンパクトな議会運営ができる」といった意見の一方、「町民の代弁者の門をふさぐ」「定数・報酬削減が民意だと思うが全員で議論していない」「拙速だ」などと反対の声も多かった。

 採決の結果、「賛成6、反対9」で改正案は否決されたが、浅見町議は今後も議論を続ける方針という。

最終更新:6/16(金) 7:55
産経新聞