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<神戸山口組>警察、組長再逮捕で「組織に打撃」狙う

6/16(金) 7:15配信

毎日新聞

 兵庫県警に続き、京都府警が神戸山口組のトップ、井上邦雄容疑者(68)の逮捕に踏み切る。神戸山口組が山口組から分裂した問題は、京都を拠点とする会津小鉄会の内紛へ波及していた。暴力団の広域的な動きを抑え込む一方、警察当局が連携して「トップ不在」の状況を作ることで組織に打撃を与える狙いがある。

 山口組では篠田建市(通称・司忍(つかさしのぶ))組長が銃刀法違反罪で収監されていた2008年、トップ不在の中で直系組長らが処分された。傘下組織が執行部を批判するなど組織が動揺していたとされる。

 その後、15年8月に井上容疑者らを中心とする神戸山口組が山口組から分裂。一方で今年4月には神戸山口組の一部組員が離脱して新組織「任俠団体山口組」の結成を表明し、各組織は流動的な状況にある。

 捜査関係者は井上容疑者の再逮捕について「不安定な今だからこそ神戸山口組への追い打ちとなる」と指摘。警察当局はあらゆる手段で取り締まりを強化する方針だ。

最終更新:6/16(金) 7:15
毎日新聞