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阪神・中谷、お膳立て5の5安打!「初めて。アマ時代でもない」

6/16(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、阪神3x-2西武=延長十回、3回戦、阪神2勝1敗、15日、甲子園)見逃せばボールという外角高めの直球に、中谷が歯を食いしばり腕を伸ばした。同点の延長十回一死二塁。打球は一、二塁間をしぶとく破り、プロ初の1試合5安打だ。そして原口が劇打で勝負をつけた。劇勝の一戦でダブル主演をはった。

 「(十回は)とりあえず走者をかえす気持ちでしっかり打てたと思います。5安打は(プロで)初めてです。アマ時代でも、たぶんないです」

 勝利の余韻に浸って白い歯がこぼれた。この日は左へ3安打、右へ2安打と広角に打ち分け、2013年5月11日のヤクルト戦(松山)で西岡が5安打を記録して以来、4年ぶりの快挙を達成。好調の要因は「日々の1つ1つの積み重ねではないですか」と振り返った。

 特訓中だったのは内角打ちを可能にする腕のたたみ方。もともと外寄りの球を引っ張ることのできる長い手足を持つが、ひと振りごとに懐への意識を研ぎ澄ました。金本監督も「昨日(2安打)、いきなり成果が出てね。ちょっと完璧とはいえないけど、イヤな感じ、インサイドを攻められたときの感じが少し消えてるんじゃないかな、と」と成長に目を細めた。

 時計の針は午後10時前を指し、お立ち台から「遅い時間まで応援ありがとうございました。気をつけて帰ってくださ~い!」とファンへの気配りも忘れない。糸井不在の外野で猛アピールに成功。定位置奪取へもっともっと打ちまくる。

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