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道後の新シンボル「飛鳥乃湯泉」 黄金の鴟尾お目見え 国体前の完成へ全力 愛媛

6/16(金) 7:55配信

産経新聞

 道後温泉の新たなシンボルとして、今年9月末に誕生する温浴施設「道後温泉別館飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」(松山市道後湯之町)の屋根に15日、黄金色に輝く「鴟尾(しび)」が取り付けられた。工事は約5割の進捗(しんちょく)状況で、国体前の完成に向け、着々と進められている。

 鴟尾は縦約85センチ、横75センチで、重さ80キロ。菊間瓦の本体に金焼塗装で装飾されている。同施設は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた「湯屋」をテーマとしており、この時代に宮殿など大屋根の両端につけられるようになった鴟尾を採用した。屋根を水面に見立て、魚の尾が跳ねるイメージで、火事を防ぐとされる。

 初めて鴟尾を製作した菊銀製瓦(愛媛県今治市)の鬼師、菊地晴香さん(28)は「責任重大で、プレッシャーを感じたが、建物全体の雰囲気を楽しんでほしい」と胸を張った。

 同施設は愛媛の伝統工芸の魅力をPRするため、大浴場の壁画を砥部焼で制作するなどさまざまな演出を取り入れる。

最終更新:6/16(金) 7:55
産経新聞