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DeNA・宮崎、プロ初満弾含む猛打賞!ハマのプーさんが熊原助けた

6/16(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、DeNA6-2ロッテ、3回戦、DeNA2勝1敗、15日、横浜)DeNAは15日、ロッテ最終戦(横浜)に6-2で快勝。1点を追う五回、宮崎敏郎内野手(28)がプロ初となる5号満塁本塁打を放ち、逆転に成功した。4打数3安打4打点の活躍で10試合連続安打をマークし、打率・339でセ・リーグトップを死守。アレックス・ラミレス監督(42)も絶賛する『ハマのプーさん』の躍進が続く。

 ノッている男は違う。試合を決めたのは宮崎だ。1点ビハインドの五回一死満塁の絶好機。唐川の内角への緩いカーブを、左翼席へ運んだ。

 「いってくれという感じでした。(ファウルゾーンに)切れないように打とうとしました」

 パワーと巧みなバットコントロールの結晶の5号満塁弾は、プロ入り初のメモリアル。社会人野球のセガサミー時代の2012年の都市対抗野球以来となる、うれしい一撃となった。

 名前は「宮崎」だが、佐賀生まれ。いまでこそ『プーさん』と親しまれるどっしりした体格の持ち主だが、中学入学時には1メートル50にも満たない小柄な少年だった。「誰よりも飛ばしたい」。パワーヒッターに憧れ、小学生の頃から大人用のバットで素振りを欠かさずに続けた。一時は握力90キロを誇ったパワーは、重ねた努力のたまものだ。

 いずれも先頭で迎えた二、四回には速球をバットの芯で捉えて中前に弾き返し、10試合連続安打となる3安打。「クマ(熊原)も頑張っていましたから」と先発した2年目右腕を助ける『プーさん』は、ディズニーアニメ同様、仲間思いだ。

 左脇腹痛から復帰し、5月上旬に1軍再昇格後は「5番・三塁」での先発起用に結果で応えてきた。11日の西武戦(メットライフ)で規定打席に到達すると、打率で一気にリーグ2位に登場。13日には大島(中日)をかわしトップに立ち、・339まで上げた。

 「ニュースターと言っても過言ではない活躍をしている」とラミレス監督は目尻を下げた。筒香は40四球と勝負を避けられがちで、梶谷は負傷欠場中という状況で、5番・宮崎の存在感は高まるばかり。『ハマのプーさん』は、スターダムを駆け上がる。

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