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〔東京株式〕5日ぶり反発=一時2万円も上げ幅縮小(16日)

6/16(金) 15:30配信

時事通信

 【第1部】外国為替市場での円安を受けた買い戻しが優勢で、日経平均株価は前日比111円44銭高の1万9943円26銭と5営業日ぶりに反発した。取引時間中には2万円台に乗せる場面もあった。ただ、戻り売り圧力も強く、徐々に上げ幅を縮めた。東証株価指数(TOPIX)も7.95ポイント高の1596.04としっかり。出来高は22億8556万株。
 ▽2万円定着には力不足
 16日の東京株式市場では、日経平均株価が取引開始直後から値上がりし、その後も高値を切り上げる場面があった。市場関係者は「堅調な地合い」(大手証券)と指摘したが、2万円定着には力不足だった。
 米国の良好な経済指標を受けた円安が追い風となり、幅広い銘柄で買い注文が先行した。米連邦公開市場委員会(FOMC)に続き、日銀の金融政策決定会合を無難に消化。模様眺め気分につながっていた重要イベントも通過し、買い安心感が広がった格好だ。
 とはいえ、一時2万円台に乗せた日経平均は再び押し戻された。「積極的に日本株を購入している投資行動は確認できない」(銀行系証券)とされ、前向きになり切れない投資家心理も明らかだった。戻り売りを吸収しきれない株価動向に、「2万円の攻防戦はしばらく続く」(前出の大手証券)との指摘があった。

最終更新:6/16(金) 17:27
時事通信