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自身初の60台 病み上がりの大出瑞月を奮い立たせた宮里藍のひと言

6/16(金) 18:21配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<ニチレイレディス 初日◇16日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,566ヤード・パー72)>

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昨年のプロテストに合格し、この試合がツアー16試合目となった大出瑞月がツアーでは自身初めての60台となる“68”をマーク。首位と4打差の2位タイにつけた。

「全体的にミスもなく、バーディチャンスを多く作れたのがよかったですね」という大出だが、実は今週月曜から2日間カゼによる高熱にうなされていた。水曜日になってようやく練習できるようになったが、まだ体にだるさが残っていた状態で初日を迎えていた。その大出を奮い立たせたのが、小さいころから憧れていた宮里藍のひと言だという。

「先週開催されたサントリーレディスオープンゴルフトーナメントの最終日、藍さんの一つ前の組で回っていたんです。自分がホールアウトした後、そのまま18番グリーンの近くで藍さんのプレーを見た後にあいさつをしたら、藍さんから“頑張ってね”といわれたんです」

ちょうどひと回り上の宮里がプロとして活躍し始めた時期と大出がゴルフを始めた時期はほぼ重なる。しかも身長151センチの大出にとって、155センチでも世界一になった宮里は勇気を与えてくれる存在だった。その宮里と今年の「ダイキンオーキッドレディス」の3日目に一緒の組で回る機会が訪れた。生まれて初めてゴルフで緊張感を味わったが、宮里は大出の事をしっかりと覚えていてくれたのだ。そのことがたまらなくうれしかった。

「藍さんの領域までいくのは難しいと思うので、一歩でも近づけるように頑張りたいですね」

この日首位に立った山田成美と同じく、自身初の最終組で2日目を迎えるが、「自分に期待しすぎないように、できることをやろうと思います」と、まずは最初の一歩をゆっくりと踏み出すつもりだ。

文/山西英希

(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>