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<ユリ盗掘>「犯人」はイノシシか 新潟・五智公園

6/16(金) 9:21配信

毎日新聞

 新潟県上越市五智6の五智公園内でササユリなどが盗掘された事件について、犯人はイノシシの可能性が浮上してきたことが15日分かった。市は現時点では人による犯行の可能性も捨てきれないとみて、県警、猟友会双方と連携をとりながら真相究明と再発防止に努める。

 イノシシ犯人説は、妙高高原ビジターセンター(妙高市)の春日良樹館長が提起したもの。イノシシは草や根菜類を主食とするが、花壇の球根を食べ荒らした例も全国で複数報告されている。同公園では球根だけが盗まれ花や茎はその場に捨てられていたことから、春日館長は「イノシシによる食害の可能性がある」と判断。同公園の保全活動をしている「五智公園を育てる会」に連絡の上、15日に市の担当者らも交えて現場を視察した。その結果、イノシシが食べ荒らした跡特有の、掘った土がなくなっている状況を確認。イノシシは根菜などを食べる際、土ごとのみ込むという。

 同公園は住宅街と林野の境界に位置している。市は引き続き県警と連携して付近をパトロールするとともに、猟友会ともイノシシ対策を検討する。【浅見茂晴】

最終更新:6/16(金) 9:21
毎日新聞