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米上院、対ロ制裁強化法案可決=トランプ大統領をけん制

6/16(金) 8:55配信

時事通信

 【ワシントン時事】米上院は15日の本会議で、ロシア制裁強化法案を98対2の賛成多数で可決した。

 新たな対ロ制裁のほか、大統領が既存の制裁を緩和する際の議会審査を義務付けた。ロシアとの関係改善を模索するトランプ大統領をけん制する狙いがある。

 法案は下院で可決された後、大統領が署名すれば成立する。ただ、ティラーソン国務長官は14日、下院外交委員会の公聴会で「大統領の判断で制裁を調整できる柔軟性が認められるべきだ」と述べ、法案に懸念を示した。

 ロシア政府による昨年の米大統領選介入疑惑を受け、米議会では対ロ制裁強化を目指す動きが強まっている。法案では、ロシアが後ろ盾のシリアのアサド政権への支援や人権侵害、サイバー攻撃に関与した個人や団体などへの制裁を追加する。 

最終更新:6/16(金) 9:05
時事通信