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プロ初完投のヤクルト・原樹理 立ち直ったのはロッテ・伊東監督のおかげ

6/16(金) 16:35配信

東スポWeb

<ヤクルト6-2楽天(15日)>ヤクルトの2年目右腕・原樹理投手(23)が堂々の大物食いだ。15日の楽天戦(神宮)で9回無四球2失点と好投し、2勝目(3敗)をマーク。連続試合2桁奪三振のプロ野球記録更新を狙った相手エース・則本との投げ合いをプロ初完投で制し「(完投は)ずっとしたかったので、やっとできてうれしい。自分で締めて(僚友と)ハイタッチするのは気持ちよかった」と笑顔を見せた。

 交流戦は西武の菊池、ロッテの涌井と投げ合って2戦2敗。「勝ち方が分からない」と漏らすなど、落ち込んでいた原樹に立ち直りのきっかけを与えてくれたのは意外な人物だった。

 9日のロッテ戦に先発し、5回6失点(自責点5)で負け投手となった翌日の試合前練習中のこと。東洋大の先輩であるロッテ・山下野手総合兼打撃コーチのもとへあいさつに行くと、居合わせた敵将に声をかけられた。

「いい球を投げている。直球とカットボールがすごくいいね。あれで打たれるんだったら配球が良くないんだよ」

 5分ほど続いた会話の中では、2015年ドラフトの話題も出た。同年のロッテは楽天との競合の末に平沢を1位指名したが、実は外れ1位候補だったと伊東監督に打ち明けられた原樹は「本当にうれしかった」。現役時代に西武の黄金期を支えた名捕手に褒められたことで、失いかけていた自信を取り戻すことができたというわけだ。

 チームは今月初の2連勝で交流戦最下位から脱出。原樹の力投には、真中監督も「気迫を感じた投球だった」と満足げだった。

最終更新:6/16(金) 16:35
東スポWeb

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