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<アニメ質問状>「劇場版 魔法科高校の劣等生」 お兄様が無双 盛りだくさんで取捨選択に苦労

6/17(土) 13:30配信

まんたんウェブ

  話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、人気ライトノベル「魔法科高校の劣等生」(電撃文庫)の劇場版アニメ「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」です。原作の編集を担当するストレートエッジの三木一馬さんに作品の魅力を語ってもらいました。

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 --作品の魅力は?

 魅力は二つあります。一つは、魔法という“フィクション”が、“サイエンス”として緻密に理論立てされた世界観。一つは、その世界で数奇な運命に巻き込まれてしまう劣等生の兄と、優等生の妹が織りなす“恋愛”模様です。この両極端な二つの個性が絡み合って物語が紡がれています。ほかにはない、独特の魅力がこの作品にはあると思います。

 --劇場版アニメを製作するにあたって心がけたことは?

 今回、完全新作オリジナルストーリーであること、物語(脚本)を原作者である佐島勤さんが描くことが決まってからは、「読者、視聴者から『魔法科高校の劣等生』に求められているものは何か」を、佐島さんを含めた制作陣一同で必死になって考え続けました。

 結果、個人的には、完成したフィルムの手応えがすごくあるものに仕上がっていると思います。必ずや、皆さまに満足いただけると信じております。

 --作品を作る上で大変だったこと、逆にうれしかったことは?

 とにかく、やりたいことが盛りだくさんであったため、一度最後まで仕上がった脚本から、泣く泣くシーンをカットする作業が一番大変でした。カットする必要があったのは、フィルムにはテンポの良さとスピーディーさも必要だからです。カッティング作業の最後の最後まで、数秒単位で取捨選択を繰り広げました。

 特に主人公・司波達也が冗談を言うシーンと、女性ヒロイン陣の入浴シーンです。双方とも本筋にはほぼ関係のない部分ですが、だからこそキャラの魅力も光るというものです。非常に神経をすり減らす作業でした。成果がフィルムで出ていれば幸いです。

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最終更新:6/17(土) 13:30
まんたんウェブ