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【ボクシング】現役復帰メイウェザー UFC王者と対戦の裏

6/16(金) 16:38配信

東スポWeb

 ボクシングの元5階級制覇王者で一昨年に引退したフロイド・メイウェザー(40=米国)が14日、現役復帰すると「インスタグラム」で表明した。49戦全勝のスーパースターの復帰戦相手は、なんと世界最大の総合格闘技団体・UFCの2階級制覇王者コナー・マクレガー(28=アイルランド)。“世紀の異色マッチ”は8月26日に米ネバダ州ラスベガスで、ボクシングルールで行われる。

 メイウェザーは2015年5月にマニー・パッキャオ(38=フィリピン)との“世紀の一戦”で全世界の注目を集めた後、同年9月の試合を最後に引退。同年11月にマクレガーがメイウェザーとの対戦を熱望したことから、一気に異色マッチが浮上。昨年には、メイウェザーもUFC参戦を示唆するなど対戦に前向きな姿勢を見せていた。

 ただ、MMAファイターのマクレガーにはボクシングの試合経験がない。しかも米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)によれば、マクレガーはまだネバダ州のコミッションにボクシングライセンスを申請中の段階だという。

 不確定要素は残ってはいるものの、両陣営や関係者はやる気満々。その裏では莫大なお金が動くことになるからだ。両者のファイトマネーはそれぞれ1億ドル(約110億円)とされており、メイウェザー―パッキャオ戦のメガマッチの総額約250億円に迫るものだ。

 さらにこの試合は「ショータイム」でPPV中継される。一昨年のメガマッチでは、ボクシング史上最高の約4億ドル(約440億円)のPPV収入があったという。「ショータイム」のステファン・エスピノザ副社長はESPNに「(実現には)ファンからの圧倒的な要求があった」と話しており、メガマッチ級の売り上げを見込んでいるとみられる。

 これだけの大金が動く上に、ボクシングでの実力差は一目瞭然。メイウェザーはプロレスの試合にも出場経験があるだけに“エンターテインメント”と割り切っての復帰ということか。

最終更新:6/16(金) 16:38
東スポWeb