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長野市長選 加藤氏が再選出馬表明 「引き続き全身全霊を注ぐ」

6/16(金) 7:55配信

産経新聞

 任期満了に伴う長野市長選(10月22日告示、29日投開票)をめぐり、現職の加藤久雄市長(74)は15日、市議会6月定例会で、再選出馬する考えを正式表明した。小泉栄正市議(新友会)の一般質問に答える形で明らかにした。加藤氏にとって、「県都・長野市」の将来を見据え、具体的な処方箋を明示することが問われる。 (三宅真太郎)

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 加藤氏は自身の去就について「引き続き長野市の発展のため、市民の幸せのため、私の持てる力のすべてを発揮して全身全霊を注ぐ」と述べ、再選出馬の決意を表明した。

 その上で「これまでの経験を生かし、新たな施策を積極的に展開したい」と強調。同時に「健康をテーマとしたまちづくりに取り組むため、新たな政策を考えていきたい」と訴えた。

 自身が取り組んだ1期目の市政運営に関しては「掲げた政策の多くは成果を出した」との見方を示した。選挙戦でも実績を前面に打ち出した戦いを展開するとみられる。

 加藤氏は長野市出身。早大卒業後、昭和42年に建築資材販売などを手掛ける本久(長野市)に入社し、60年に社長、平成21年に本久ホールディングス会長に就任。19年からは、長野商工会議所会頭も務めていた。

 前回選挙で加藤氏は、次点候補に2万票以上の差をつけて圧勝した。このため、再選出馬は既定路線だとみられていたが、これまで意思を明言することを慎重に避けてきた。

 選挙戦では前回選挙と同様、無所属で出馬する方針。ただ、政党・団体から推薦があった場合の対応に関し、本会議終了後、記者団に「ありがたくお受けしたい」と述べた。

 市長選をめぐっては、新人で会社役員の土屋龍一郎氏(55)=長野市=がすでに、出馬する考えを表明。共産党長水地区委員会や長野労連でつくる団体も候補擁立の方向で調整している。

最終更新:6/16(金) 7:55
産経新聞