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松山「明日ベストを尽くせるように頑張る」全米OP自己最悪82位発進

6/16(金) 12:15配信

デイリースポーツ

 「男子ゴルフメジャー第2戦、全米オープン選手権・第1ラウンド」(15日・ウィスコンシン州エリンヒルズGC=7741ヤード、パー72)

 男子ゴルフメジャー第2戦、全米オープン選手権が開幕し、世界ランキング4位の松山英樹(25)は1イーグル、4ボギーの「74」、2オーバーで82位タイと大きく出遅れた。日本勢は池田勇太(31)、谷原秀人(38)、宮里優作(36)の3人はイーブンパーで45位タイ、小平智(27)は1オーバーで61位タイ、今平周吾(24)は4オーバーで114位タイ。松山と同組だったリッキー・ファウラー(28)=米国=が7アンダーで単独首位に立った。

 初日の結果を振り返り、松山が「最悪ですよね」と言った。

 インスタートとなったこの日は10番から13番まで4連続パーの静かなスタート。14番(594ヤード、パー5)で風の影響でショットが乱れてボギーとしたが、15番で魅せた。

 残り104ヤードの第2打。52度のウェッジでコントロールされたボールはワンバウンドした後、バックスピンがかかってカップイン。「落ちた場所は見えていたんでピンに向かって(観客席の)歓声もいい感じで盛り上がっていたんで。いい感じのラインに入っているな、と」。イーグルを奪った瞬間、笑顔で両手を挙げた松山は、駆け寄ってきた同じ組のファウラーやラームとハイタッチ。グリーンに姿を見せると、スタンドから再び、大きな拍手と歓声が起こった。

 しかし、この日の見せ場はこの1ホールだけ。1アンダーとした直後の17番で4メートルのパーパットを外してスコアを落とすと、アウトの2番では3メートルのバーディーチャンスを逃す。さらに3番では2メートルのパーパットをカップに蹴られてこの日3つ目のボギー。最終ホールの9番で3メートルのバーディーパットを外しては「最悪」と振り返るのも無理はなかった。

 前日、前々日の練習ラウンドで好調だったショットも安定感を欠いた。8番(492ヤード、パー4)ではティーショットをフェアウエーに乗せながらセカンドショットをグリーン手前のバンカーに入れた。「小さいことが積もっていけば悪くなる。ちっちゃなミスが自分の中であるので、それが積もって最後の8番でいいところから大きなミスが出たりする」。負の連鎖を断ち切ることができないまま初日を終えた。

 ホールアウト後は休憩することなく、練習場へ直行した。大きな不安を残したパッティング練習に約2時間、ショットの練習に約40分を費やした。

 開幕2日前に応じた取材では「優勝目指したいけど、4日間あるんで1日1日が大切。出遅れないように頑張ります」と話していたが、初日に大きく出遅れる結果に。第1ラウンドを終えて82位タイは、予選落ちした昨年大会の68位を下回る全米オープン自己ワーストの成績だ。

 あすの第2ラウンドは午後1時36分(日本時間17日午前1時36分)のスタート。「切り替えて。しっかりと1つでも順位が上げられるように。明日、ベストを尽くせるように頑張りたいと思います」。このまま終わるわけにはいかない。