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<男子ゴルフ>松山、出遅れ82位 全米オープン第1日

6/16(金) 12:52配信

毎日新聞

 【エリン(米ウィスコンシン州)松本晃】男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は15日(現地時間)、当地のエリンヒルズ(パー72)で第1ラウンドがあり、松山英樹は1イーグル、4ボギーで2オーバー、82位タイの苦しいスタートとなった。谷原秀人、宮里優作、池田勇太の3人が45位タイで並んだ。小平智は1オーバーで61位、今平周吾は4オーバーで114位だった。

 リッキー・ファウラー(米国)が7アンダーでトップ。昨年の覇者、ダスティン・ジョンソン(同)は3オーバーで102位タイだった。

 ◇パター不調「最悪」 第2ラウンドへ切り替え

 見せ場はインスタートの15番(パー4、368ヤード)だった。残り100メートル近くを残した第2打。松山がフェアウエー右から狙い澄まして高台のグリーンに打ち上げた球は、ピンの奥からバックスピンで吸い込まれるようにカップに収まった。松山はキャディーとハイタッチし、観衆も大歓声。最高の雰囲気だった。

 だがスコアを伸ばしたのはこのホールのみ。大きく出遅れて「最悪」と悔しがった。

 課題のパターが不調だった。特に痛かったのがイーグルを取った直後の16番(パー3)だ。ティーショットでピンまで4メートル弱のほぼフラットな位置につけたが、バーディーを狙ったボールはわずかにピン横を通り過ぎた。続く17番でも約1・5メートルのパットを外してボギー。流れを失った。

 パットが悪ければショットにも影響する。後半はラフに入れるなど、好調だったショットも不安定に。「小さなミスが積もれば悪くなる」と話したように、8番(パー4)ではグリーン手前のバンカーに捕まり、ボギーとなった。

 ただ、最後の9番(パー3)ではティーショットでピンそば約2メートルにつけ、第2ラウンドへの良い感触はつかんだ。メジャー大会では尻上がりに調子を上げるのが松山。「明日から切り替える」と巻き返しを誓った。【松本晃】

 ◇池田、巻き返し

 ○…昨年の国内ツアー賞金王の池田が、前半5オーバーから後半に5バーディーを奪う驚異の巻き返しを見せた。前半を終えて「細かく考えすぎてどつぼにはまっていた。(どう)打っても順位は変わらない」と開き直ったのが奏功した。グリーン上の小さな起伏もあえて無視して直感で打ち、最終18番(パー5)も5メートル超のロングパットを沈めてイーブンパーで終えた。池田は「明日はゼロからの気持ちでできる。今日の後半のような考えでしっかり(スコアを)伸ばしたい」と手応えを得た様子だった。

最終更新:6/16(金) 12:52
毎日新聞