ここから本文です

不倫相手と息子殺害、被告が起訴内容認める 福岡地裁

6/16(金) 15:32配信

朝日新聞デジタル

 福岡県久留米市で交際相手の女性と生後間もない息子を殺害したとして、殺人罪に問われた佐賀県伊万里市の無職吉富和彦被告(48)の裁判員裁判の初公判が16日、福岡地裁(丸田顕裁判長)であった。吉富被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 起訴状によると、吉富被告は2004年12月ごろ、久留米市のマンションで、交際していた志賀勝美さん(当時28)の胸を刺し、志賀さんとの間に生まれた生後7カ月の息子和音(かずと)ちゃんの首を絞め、2人を殺害したとされる。遺体は16年1月、吉富被告の自宅敷地内の土中から見つかった。

 検察側の冒頭陳述によると、吉富被告には妻がいたが志賀さんと交際。結婚を強く求められ、「邪魔だと思い殺害を決意した」と指摘した。弁護側は「精神的に追い詰められ、やむにやまれず犯行に及んだ」として、情状酌量を訴えた。(加藤美帆)

朝日新聞社