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バンコクにソラリアホテル 西鉄、32年春開業へ 東南アジア本格進出

6/16(金) 7:55配信

産経新聞

 西日本鉄道は15日、タイ・バンコクに2020(平成32)年春、東南アジアで初となる「ソラリア西鉄ホテルバンコク」を開業すると発表した。西鉄は福岡空港の民営化も見据え、福岡と航空ネットワークで結ばれる台湾や、ベトナムなど東南アジアで、ホテル事業を本格展開する。(九州総局 村上智博)

 ホテルは、巨大商業施設やオフィスが集まるスクンビット地区に建設する。今月中に着工する。客室は267室の予定で、総投資額は75億円。

 バンコクは東南アジア有数の都市であり、観光・ビジネスで訪れる外国人が多い。半面、西鉄が選んだスクンビット地区には、日系ホテルは少なかった。西鉄は日本人客を取り込み、さらに現地で「ソラリア」ブランドを浸透させられると判断した。

 西鉄は、ホテル事業売上高に占める海外比率を、2025(平成37)年までに30%に伸ばすという目標を掲げる。昨年度の実績は5%だった。こうした海外進出に向け今年7月、住宅事業本部に「海外展開室」を新設する。

 また、福岡空港の民営化について西鉄は、九州電力などと「地場連合」を組み、運営権獲得を目指す。倉富純男社長は同日の記者会見で「(民営化によって)福岡空港と海外とのネットワークが強化されると、海外ホテル事業にとっても追い風になる」と述べた。

最終更新:6/16(金) 7:55
産経新聞