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タカタ担当者ら書類送検=エアバッグ破裂、国内初の立件―静岡県警

6/16(金) 13:21配信

時事通信

 静岡県伊東市で2015年10月、日産自動車製の車に搭載されたタカタのエアバッグが異常破裂し、神奈川県海老名市の無職女性(63)が負傷した事故で、県警伊東署は16日、業務上過失致傷の疑いで日産の品質保証責任者の男性(52)とタカタの品質保証責任者の男性(57)を書類送検した。

 県警によると、タカタ製エアバッグ問題での立件は国内初。県警は認否を明らかにしていない。

 送検容疑では、2人は自動車の乗員の安全確保に従事していたのに、過失によりエアバッグを異常破裂させ、女性に重傷を負わせた疑い。

 捜査関係者によると、タカタの責任者は日産側にエアバッグの不備を伝えず、日産の責任者は気密不良がなければ部品交換まで使用していいと販売店に示し、エアバッグが簡単に作動しないための対応策を取らせなかったという。

 事故は15年10月28日に発生。日産のスポーツ用多目的車(SUV)「エクストレイル」がトラックに追突、助手席のエアバッグが異常破裂し、女性は右手親指骨折や鼓膜に穴が開くなどの重傷を負った。異常破裂問題では国内初の負傷者だった。 

最終更新:6/16(金) 13:32
時事通信