ここから本文です

森友、近く強制捜査 補助金不正受給疑い

6/16(金) 7:55配信

産経新聞

 学校法人「森友学園」(大阪市)が大阪府や国から補助金を不正に受け取ったとして告訴・告発された問題で、大阪地検特捜部が不正受給の疑いが強まったとして、18日にも学園側の強制捜査に乗り出す方針を固めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。特捜部は今後、関係先の家宅捜索で資料を押収し、籠池(かごいけ)泰典前理事長(64)らの立件に向けた捜査を進めるとみられる。大阪府豊中市の国有地の格安払い下げに端を発した一連の問題は刑事事件に発展する見通しとなった。

 大阪府によると、学園は平成23~28年度、運営する塚本幼稚園(大阪市淀川区)で勤務実態のない職員を雇用したなどと虚偽の申請をして経常費補助金約3440万円を不正に受給。23~27年度には特別な支援が必要な「要支援児」の受け入れに関する補助金約2740万円も不正に受け取った疑いが持たれている。

 いずれの補助金も申請手続きは籠池氏が担当しており、府は5月、学園に返還を命じるとともに、籠池氏に対する詐欺罪の告訴状を提出していた。

 一方、学園は27年、大阪府豊中市の元国有地で計画していた小学校建設の工事費を約23億円と見積もり、木造建築に関する国土交通省の補助金を申請。その後、工事を約15億円で契約したが、国側には工事費を約23億円とする契約書を提出し、補助金約5600万円(後に全額返還)を不正に受け取った補助金適正化法違反の疑いがある。

最終更新:6/16(金) 7:55
産経新聞

Yahoo!ニュースからのお知らせ