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吉村和弘 世界選手権銀メダリストに大金星まであと一歩も…痛恨の大逆転負け

6/16(金) 16:10配信

デイリースポーツ

 「卓球・荻村杯ジャパンオープン」(16日、東京体育館)

 男子シングルス本戦1回戦が行われ、リオ五輪団体銀メダリストの吉村真晴の弟で、世界ランク127位の吉村和弘(20)=愛工大=は同11位の方博(中国)相手に一時は3-0と大金星まであと一歩まで迫ったが、その後4ゲームを連取され、痛恨の大逆転負け。「逆転されてしまって悔しい」と、唇を噛みしめた。

 15年世界選手権銀メダルの実力者を相手に「中国選手だし、思いきってプレーしようと思った」と勢いをそのままぶつけた。台上でのチキータやバックハンドを駆使し、序盤は相手を圧倒。しかし、そこから逆襲にあい、最終ゲームではマッチポイントを握る場面もあったが、最後に決めきれなかった。「世界でもトップクラスの選手に、この1本を取ったら勝てるところまでいって、意識してしまった」と、悔やんだ。

 ただ、自らの成長を実感できた一戦でもあった。今年の全日本選手権で準優勝するなど、着実に力をつけている日本期待の若手は「自分の技術が中国選手相手でも通用することが分かった」と、手応えを口にした。