ここから本文です

コカ・コーラボトラーズジャパン、キリン提携は来年以降 物流効率化を先行

6/16(金) 7:55配信

産経新聞

 コカ・コーラボトラーズジャパン(CCBJI)の吉松民雄社長が15日までに産経新聞のインタビューに応じ、キリンホールディングスとの業務提携の開始は来年度以降になるとの見通しを明らかにした。まず、近接した工場の配送を共同で行い、効率化する方向で検討したいという。

 CCBJIはコカ・コーラウエストとコカ・コーライーストジャパンの経営統合で4月に発足した製造・販売会社。今年2月、キリンと資本関係を除く協業を目指すと発表していた。

 共同配送に関し吉松社長は「ハードルが低く、なるべく早く取り組みたい」とするが、当面はウエストとイーストのシステム統合作業などに注力する必要があると指摘。キリンとの具体的な協議日程は「まだ決まっていない」という。

 一方、今後の事業戦略については「傘下のキューサイと共同開発した『フルーツ青汁』は、1缶200円だが好評だ。こうした付加価値の高い商品を日本コカ・コーラへ積極的に提案していく」と説明。収益性の高い小容量商品や特定保健用食品などを増やし、平成32年度の営業利益を28年度比約60%増の650億円に伸ばしたいという。

最終更新:6/16(金) 8:20
産経新聞