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ギリシャ支援でIMFが譲歩案 ユーロ圏財務相会合

6/16(金) 7:55配信

産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】EUは15日、ギリシャへの金融支援問題をめぐり、ユーロ圏財務相会合をルクセンブルクで開いた。ギリシャの債務負担軽減策をめぐるユーロ圏と国際通貨基金(IMF)の対立で追加融資がずれ込む中、IMF側が譲歩案を示しており、融資承認への合意を目指す。

 ギリシャは7月に迫る約72億ユーロ(約9千億円)の債務償還のために追加融資が必要。金融市場もデフォルト(債務不履行)など危機再燃を警戒し、会合の行方を注視している。

 報道によると、IMFの譲歩案は、EUの債務軽減策が明確になるまで資金拠出をしないとの条件で支援の枠組みに参加する内容。ギリシャ側も債務軽減の道筋を明確にするようEUに求めている。

 IMF参加を融資承認の前提とするドイツにIMFが歩み寄った形で、両者の対立解消が期待される。

最終更新:6/16(金) 7:55
産経新聞