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水谷隼が1回戦突破 張本に完敗から2週間 感じた危機感「さらに強くならないと」

6/16(金) 17:35配信

デイリースポーツ

 「卓球・荻村杯ジャパンオープン」(16日、東京体育館)

 男子シングルス本戦1回戦が行われ、リオデジャネイロ五輪銅メダリストで世界ランク6位の水谷隼(28)=木下グループ=は、同33位のシュテーガー(ドイツ)を4-1(11-9、11-5、7-11、11-5、12-10)で下し、2回戦進出を決めた。5年ぶりの優勝へ、好スタートを決めた。

【写真】反撃への思い? 拳を握る水谷

 強烈なフォアハンドを中心に相手を圧倒した。先日の世界選手権では2回戦で13歳の張本智和(エリートアカデミー)に1-4で完敗。芽生えたのは強い危機感だった。

 東京五輪までの現役続行を決めている水谷。「危機感は感じましたね。東京五輪は3人しか出られない。シングルスは2人。若い選手が出てきている中で、3人に入るのはすごく難しい」と、率直に分析。

 エースという立場について「あんまり気にしてはない。誰かが日本のために勝てるなら、それでいい。それが僕だろうと、張本だろうと」と世代交代もちらついているが「自分が東京五輪に出るためにはさらに強くならないといけない」と、決意を新たにした。

 東京五輪まであと3年。決して長くはない。「自分ももう若い年齢ではない。あとどのくらい卓球できるかは分からない。1大会ずつ大事に戦っていく」。自国の国際大会で復権への第1歩を刻む。