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<大阪・四條畷市>「変革のために力を…」女性副市長を公募

6/16(金) 20:40配信

毎日新聞

 ◇期間は最長4年で年収1430万円 全国最年少市長の右腕に

 大阪府四條畷(しじょうなわて)市が16日、女性副市長を全国公募すると発表した。期間は最長4年で年収は1430万円。今年1月に当選し、全国最年少市長として話題になった東修平市長(28)の市政改革の「右腕」となることを期待している。

 狙いは、子育て世代の呼び込みで、公募は人材サービス会社「エン・ジャパン」を通じて行う。四條畷市は同日、東京都内でエン社との共同会見を実施。東市長は「外部の視点やアイデアを生かし、チャレンジしてほしい」と述べた。

 女性副市長のポスト創設と民間からの全国公募は、東氏の選挙公約の一つだった。応募資格は組織でのマネジメント経験があることで、学歴や年齢は問わない。エン社の転職サイトなどで7月5日まで募集する。市長の報酬を3割カットするなどして財源の一部に充てるため、副市長の年収は市長を上回るという。

 同市の幹部には女性がいない。20代の市長誕生に加え、地縁のない民間出身の女性が副市長に登用されれば、反発がでる可能性もあるが、東市長は「変革には組織の多様化が絶対に必要。市民への説明や関係先との調整は私が任を負うので、副市長には実行役のリーダーとなってほしい」と語った。

 地方自治体が採用活動や移住促進を人材サービス会社と連携して行う動きは広がっている。エン社は四條畷市とのプロジェクトを自治体向けサービス展開の足がかりにしたいとの狙いもあり、鈴木孝二社長は「総力を挙げて支援していく」と述べた。【中村かさね/統合デジタル取材センター】

最終更新:6/16(金) 20:53
毎日新聞