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「怪文書、現在の認識ではない」 菅氏が主張を修正

6/16(金) 21:40配信

朝日新聞デジタル

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐり、菅義偉官房長官は16日の記者会見で、「総理のご意向」などと記された一連の文書を「怪文書」と語ったことについて、「5月17日に初めて(文書の存在が)報道された当時の認識。現在の認識ではない」と述べた。「怪文書」発言の撤回は明言しなかったものの、これまでの主張を修正した。

 菅氏は「報道された文書は出所や入手経路が不明で、(文部科学)大臣なども見たことがない文書だった。不可解な文書だと認識して、怪文書のようなものと言った」と釈明。その上で「(文科省の)追加調査で出所が初めて明らかになり、存在が確認された」と述べ、「怪文書」との認識を修正した。

 一方、文科省に対して「総理のご意向」などと発言した内閣府職員はいなかったとの内閣府の調査結果が文科省の再調査結果と食い違うことについて、菅氏は「(違いが)あるのが自然。お互いに激しいやりとりをしているわけだし、それぞれ主観的に考えていることだと思う」とした。

朝日新聞社