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原口、狙い通りの一撃=初登板藤平に洗礼-プロ野球・阪神

6/16(金) 20:20配信

時事通信

 阪神の原口は一発を狙っていた。二回1死一塁。プロ初登板となった楽天の藤平の初球。高めに浮いた直球をフルスイング。「風がフォローだったので、少し左翼方向を意識した。外の甘めに来た球をしっかりと芯で捉えることができた」。思い通りの打球は、左中間スタンドに飛び込む先制2ランとなった。

 一時の育成からはい上がった8年目の原口。横浜高のエースとして昨夏の甲子園を沸かせたドラフト1位ルーキーに「プロの洗礼」を浴びせた。

 15日は延長十回にサヨナラ打を放ち、金本監督に通算100勝をプレゼントした。今季序盤は内角攻めに苦しんでいたが、本来の思い切りの良さが戻りつつある。

 中谷、糸原ら若手が台頭し、昨年実績を残した原口もうかうかできない。「超変革」を掲げて打力強化を図る中、結果を出し続けるしかない。

 「練習通りのいいスイングができた。昨年ならフェンス直撃だった。ああやって入るのは自信になる」と原口。金本監督は「一時よりは振れてきているように見える」と復調に目を細めた。

最終更新:6/16(金) 22:05
時事通信