ここから本文です

【楽天】三好、甲子園で意地の1号「全然違いましたね。雰囲気が…」

6/17(土) 8:03配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神4―2楽天(16日・甲子園)

 楽天の三好匠内野手(24)が、16日の阪神戦(甲子園)で今季1号を放ち、意地を見せた。打線は今季ワーストの2安打で、プロ初先発したルーキー藤平尚真投手(18)を援護できず。勝った2位ソフトバンクに0・5差と迫られたが、三好はセンバツ準Vに輝いた舞台で躍動した。

 低めの変化球に食らいついた。3回先頭で打席に入ると、ファウルで粘ったフルカウントからの7球目。阪神の先発・岩貞のチェンジアップをすくい上げた。左翼スタンドに飛び込む今季1号ソロ。「あそこは必死でした。何とか食らいついて塁に出ようと、それだけ。いい感じで振れましたし、風に乗ってくれました。藤平が初先発なので援護したかった」。チームが敗れ、淡々と振り返った。

 思い出の場所だった。甲子園は九州国際大付高時代、1年夏、3年春夏と計3度出場。3年春は投手として決勝まで投げ抜き、本塁打も2本マークした。プロ入り後、1軍では初の“凱旋”に「全然違いましたね。雰囲気が。阪神ファンはすごい」。4万4000人を超える敵地の大歓声に圧倒されたが、一振りで聖地に一瞬の静寂をもたらした。

 この日も遊撃から二塁へ守備位置を変えるなど、ユーティリティーさに加え、打率4割超えとバットの確実性も向上してきた。「出してもらった試合は1本打てるようにしたい。どこでやってもしっかり守れるように、バントとか仕事をしっかりできるように、準備はしておきたい」。控えめに話す24歳が、チームに欠かせない存在になってきた。(山口 泰史)

最終更新:6/17(土) 8:12
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/26(月) 17:05