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タイヤに穴、20件相次ぐ 半径200メートル集中、同一犯か 防犯カメラに不審な人影 横浜市旭区

6/16(金) 11:16配信

産経新聞

 横浜市旭区で乗用車などのタイヤに穴が開けられる被害が約20件相次いでいることが15日、捜査関係者への取材で分かった。いずれもキリのような工具が使われたとみられ、発生地域も限られた範囲に集中していることなどから、神奈川県警は同一犯による連続器物損壊事件の疑いもあるとみて捜査している。

 捜査関係者によると、被害は今年1月中旬ごろから確認され、今月初旬にもあった。大半はマンションの月極(つきぎめ)駐車場などに駐車中に被害にあったとみられ、範囲は同区内の半径200メートルほどの範囲に集中しているという。穴はごく小さく、キリのようなものが使われた可能性が高い。特定の車種が狙われた形跡はないという。

 このうち同区鶴ケ峰のマンションでは1月末ごろ、敷地内の月極駐車場内に止めてあった乗用車など計6台のタイヤに穴が開けられているのが確認された。1台につき1つのタイヤに穴があったが、5月に新たに被害が確認された車は、全てのタイヤに穴が開けられていたという。県警などによると、マンションの防犯カメラには、未明の時間帯に車の周辺などをうろつく不審な人影が写っていたという。

 マンション関係者の男性(73)は「気付かずに車を走らせてしまい、途中で引き返してきた住民もいる。危険性も高いうえに、地域全体に与える不安も大きい。一刻も早く解決してほしい」と話した。

最終更新:6/16(金) 11:16
産経新聞