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出産休暇取りたくても取れず夫3割 内閣府調査 少子化白書閣議決定

6/16(金) 12:45配信

産経新聞

 取りたくても取れない-。妻の出産後、出産休暇を取得しようとしたものの取得できなかった夫が3割に上ることが、16日に公表された内閣府の調査で明らかになった。調査結果は同日に閣議決定された平成29年版少子化社会対策白書に盛り込まれた。

 27年に妻が出産した男性約1千人を対象に、出産直後の休暇取得の状況について調査。56%の男性が出産後2カ月以内に休暇を取得し、そのうち85%が出産日に休んだ。

 「企業独自の配偶者出産休暇の制度がある」「仕事と家庭生活の両立支援に前向き」「上司の理解」の3条件がそろった職場では81%が休暇を取得している。

 利用された制度は「配偶者出産休暇」(43・4%)が最も多く、次いで「年次有給休暇」(38・3%)。休暇を取得したいと思ったきっかけは、「日頃の配偶者との会話」(59・1%)が最多で、次いで「配偶者からのリクエスト」(35・3%)だった。

 休暇を取得したくても取れなかった理由は、「業務が繁忙で休むことが難しかったから」(30・1%)が最も多く、「日頃から休暇を取りづらい職場だったから」(26・6%)が2番目だった。

最終更新:6/16(金) 13:31
産経新聞