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徴収担当の税務署員 所得税295万円を不正還付 詐欺罪で告発

6/16(金) 19:42配信

産経新聞

 千葉県内の税務署に勤務する男性職員(40)が虚偽の所得税還付申告書を作成し、約295万円の不正還付を受けていたとして、東京国税局は16日、詐欺罪で千葉地検に刑事告発した。地検は告発を受理。国税局は同日付で、職員を懲戒免職処分とした。

 国税局によると、職員は徴収業務を行う上席国税徴収官。平成21年分から27年分までの親族名義の確定申告で、源泉徴収額を過大に記載するなどした虚偽の還付申告書を提出し、時効分を除く22~27年分の還付金約295万円を不正受給していたとしている。今年1月、還付申告書に不審点が見つかり、発覚した。

 職員は事実関係を認めているといい、詐取した還付金は遊興費や借金の返済に充てていたという。

 国税局の中戸川誠国税広報広聴室長は「国民の信頼を損なうこととなり、深くおわびいたします」とのコメントを発表した。

最終更新:6/16(金) 19:42
産経新聞