ここから本文です

ペット連れOKのフェリー、対応する船が続々!

6/16(金) 11:10配信

朝日新聞デジタル

 夏休みシーズンも近づき、クルマでの長距離旅行を目指すときに、頼りになるのがカーフェリーです。過去にもこのコラムで取り上げたこともありました(【下記関連リンク参照】キャンピングカーで遠出~高速道路とフェリーの話)。そこで何かとネックになるのが「ペットをどうするか」。
 乗船中、人は車内には居られません。クルマに行くこともできません。クルマの積載場所は、直射日光こそあたりませんが、温度調節や換気に配慮があるわけでもなく、決してよい環境とは言えないでしょう。もちろん、フェリー会社によってはペット乗船禁止のところもあります。
 北海道や九州へ旅をしたいけれど、上記のような理由で諦めていた方に朗報です! 長距離のペット連れフェリー旅に対応する会社が、出てきました!

【写真】室内で自由にさせてあげられるのが、最大の魅力だ

船室に同行OK・ドッグランまで!

 「ウィズ ペット サービス」をスタートさせたのは「商船三井」グループ。基本、個室利用で、どんなサイズの犬でもOK。猫やその他の動物も可。個室までは各自のペットケージに入れて運び、室内では自由にさせられる。一部の船にはドッグランまで設けてあるといいますから、どこまでもペット寄りのサービスです。

 東日本の航路では、

・大洗(茨城県)~苫小牧(北海道)を往復する『さんふらわあ ふらの』(今年5月から就航。8月には2隻目『さんふらわあ さっぽろ』を追加予定)

 西日本の航路では、

・大阪(大阪府)~志布志(鹿児島県)『さんふらわあ薩摩』(今年3月から就航。6月に2隻目『さんふらわあ霧島』を追加)

・神戸(兵庫県)~大分(大分県)を往復する『さんふらわあゴールド』と『さんふらわあパール』の2隻。

以上の全3路線。これらのうち、新造船の『さんふらわあ薩摩』『さんふらわあ霧島』、『さんふらわあ ふらの』『さんふらわあ さっぽろ』にはドッグランがあるといいます。

 株式会社フェリーさんふらわあのアドバイザー、吉田健さんにサービス導入のいきさつを聞きました。

 「これまでも、ペットケージを備え付けた『ペットルーム』というのはあったんです。大型犬にも対応できる、それなりのサイズのものも用意していたのですが、長時間の航海がストレスで、ケージの中で暴れてケガをしたり、体調を崩したり、というケースが出てきました」

 そんなペットたちの状況を見かねたのが、愛犬家の社長だったとか。「なんとか、もっと自由に安全に、ペットと長距離の旅を楽しめないか」というコンセプトでこのサービスを始めたのだとか。

 「おかげさまで、サービス発表以後、どの航路も予約殺到です。部屋数がまだ少ないせいもありますが」

1/2ページ