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目指そうJリーグ スーパーバイザー就任の城さん「経験生かす」 十勝FC

6/16(金) 14:36配信

十勝毎日新聞 電子版

 十勝の社会人アマチュアサッカークラブチーム「十勝FC」(吉田雄造監督、選手22人)のスーパーバイザーに就任した元サッカー日本代表の城彰二氏(41)が16日午前10時半から、帯広市内で記者会見した。城氏は「Jを目指すためには改革が必要。自分の経験を生かし、現場の基盤づくりのほか、広報活動などでいろいろな人と交流を深め、みんなから愛されるチームにしたい」と語り、十勝FCの将来的な日本フットボールリーグ(JFL)昇格とJリーグ参入を目指し、チーム力向上や地域密着への積極的な関わりを約束した。

 十勝FCは今季から、子ども向けスポーツスクール運営で国内最大手のリーフラス(本社東京、伊藤清隆社長)が運営。元Jリーガーで同社常務取締役の藤川孝幸氏(54)がチーム代表となり、将来的に十勝初のプロチームとしてJ参入を目標に掲げている。

 記者会見には城氏、藤川常務、吉田監督とともに、十勝地区サッカー協会の金澤耿会長が同席した。

 室蘭市生まれの城氏は「北海道は自分が生まれ育ち、サッカーの基礎を身に付けた思い入れのある地。名前だけの関わりではなく、チームをつくり上げる土台をしっかりとやりたい」と意欲を示した。年内は4、5回の来勝を約束。「J参入には将来的に競技場などの施設も必要。地域密着でいろいろな活動を通して市民の賛同を得られるようにしたい」と述べた。

 藤川代表は「チームにがっちり関わってもらいたい」と語り、金澤会長も「城さんが本当に来てくれたんだという思い。十勝サッカー界にいい刺激になる」と期待した。

 また、来季からチーム名を「十勝スカイアース」に変更することが発表された。藤川代表は「十勝の大空と大地に誇りを持って戦いたい」と語った。(大野篤志)

十勝毎日新聞