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豊洲は地下水管理装置で安全確保へ 市場のあり方戦略本部

6/16(金) 20:46配信

TOKYO MX

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 東京都の幹部が市場移転の課題を整理する戦略本部が15日、16日の2日間開かれました。安全・安心の確保が課題となっている豊洲市場について、地下水を管理する装置を適切に動かすことで水質の改善を図り、安全性を確保していく計画が示されました。

 市場機能を移転させる案が有力となっている豊洲市場については、地下水などの有害物質を環境基準以下にする「無害化」が達成できていないことが問題となっています。

 16日の戦略本部の会議で、市場の担当者は維持管理費は今よりも年間5000万円高い3億円となるものの、豊洲市場の地下水を管理する装置を適切に動かしていくことで、中長期的に水質の改善を図っていくという計画を示しました。その上で、戦略本部は豊洲市場の“地下”への適切な措置を講じることで“地上”の安全に万全を期し、都民の安心につなげていくとまとめています。小池知事は「市場を総合的かつ持続可能性から分析したのは初めてではないか。これらのことを参考にしていきたい」と述べました。

 戦略本部に先立って行われた定例記者会見で小池知事は、17日に築地市場を訪問することを明らかにしました。豊洲市場の土壌汚染などを環境基準値以下に抑える「無害化」を達成できていないことについて謝罪し、市場業者と意見交換することにしています。

 小池知事は「築地で直接、特に市場業者に無害化の約束が達成されていないことをおわびしたい。できていないことを謝るのは私は必要なことだと思う。行政はなかなか謝らない。私はここは謝るべきだと思う」と述べました。

 小池知事は23日に告示される東京都議会議員選挙の前に市場移転の方向性を示す見通しで、都政の重要課題は大きな局面を迎えています。

最終更新:6/16(金) 20:46
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