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現役風俗嬢がお財布事情を赤裸々告白「風俗を辞める気はないけど、結婚も考えてる」

6/16(金) 19:43配信

AbemaTIMES

■「体力的にもだんだん保たなくなってくる」

(C)AbemaTV

全国に30万人がいるとされている風俗嬢。収入・体力への不安、社会でのポジション、そして多くの女性が一度は考えるであろう結婚・出産。1日に5万円を稼ぐことができるとも言われる一方、風俗嬢たちはさまざまな悩みを抱えながら働いているのだ。

 都内のデリヘル店に勤めて2年が経つサキさん(38歳、仮名)。指名が入ればホテルや待ち合わせ場所へと向かうが、お客さんが付くまでは事務所ただ待つだけ。

 「仕事してない間は携帯もいじれるし、テレビも見ていられる。お昼寝することもできる。9時間ずっと忙しいということはないです」。

 90分コースの場合、料金は1万7000円。このうち、店には6800円が入り、サキさんの手元には1万200円が残る。お客さんがゼロの日もあれば、4、5人のお客さんから指名が入ることもあるため、月の収入は「一番少ない時で月15万円ぐらい。いいときで35万円ぐらい」。

 サキさんが“夜の仕事“に足を踏み入れたのは18歳、キャバクラで働き始めた時だ。今は風俗と掛け持ちしている。

 デリヘルを始めた理由についてサキさんは「キャバクラだけでも生活はできるけど、歳も歳ですし貯金もしたいので。昼間の時間を有効活用できる仕事で、少しでも多く稼げるほうがいいと思って」と説明する。

 そんなサキさんにも不安はあるという。「休んだら1円にもならない仕事。。夜中の2、3時に帰ってきて、朝11時出勤。年齢のこともあるし、体力的にもだんだん保たなくなってくると思います。この先そんなに長く続けられる仕事ではないと思っています」。

 一生続けられる仕事ではないと理解しながらも、今のところ風俗の仕事をやめる気はない。「お店で必要とされなくなった時には…。結婚も考えていますし」。

■「結婚しない限りは風俗をやり続けている姿が思い浮かぶ」

 アヤカさん(26歳、仮名)も、デリヘルで働く風俗嬢。ピーク時には月に40万円を稼ぐこともあるという。風俗の仕事を始めたのは18歳のとき。「友達がやるって言うので、心配だから一緒にやるよって」。何をするのかもわからない状態で「なんとなく」だったと振り返る。ほぼ毎日のように事務所の待機所にいたこともあり、「年末など、忙しい時期には1日で10万円を超えていた」と話す。風俗店の繁忙期は年末・GW・夏休み。休暇に入った学生がアルバイトとして働くケースも多く、“新人ブランド“目当ての客が増えるからだ。

 アヤカさんが“仕事場“として案内してくれたのは、綺麗なホテル。「ここは女の子たちも行きたがるホテル。食べないで仕事していると、お客さんの前でお腹が鳴る時がある。そんなときは、『延長してあげるから好きなもの食べな』って言われます」。

 終始明るい様子のアヤカさんだが、風俗嬢という立場には不安も感じている。彼女たちが最も恐れる“身バレ“だ。

 「久々に会う友達とかに『今なにしてるの?』と聞かれると、答えに困ることが多かった。もし話したら、友達が全員離れていくんじゃないかとか、男友達に『じゃあやらせろよ』と言われるんじゃないかという不安があった」。

 風俗の仕事をしていれうことを誰にも言うことができない苦しさや不安を常に抱え、昼間は周りの目が気になっているのだという。また、年を重ねる毎に居場所がなくなっていくように感じている。

 「『若い子がいいから』ってお客さんが離れて行くので、指名されないことも結構ありますね。年を取るにつれて予約が入らなくなってくるので、生活を考えると焦りしかなかった」。

 それでも「結婚しない限りは風俗をやり続けている姿が思い浮かぶ」と、“夜の仕事“を続けている。

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最終更新:6/18(日) 12:43
AbemaTIMES