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市議会傍聴で地域通貨50円 傍聴者倍増22人 関心高まる? 北海道・苫小牧

6/16(金) 7:02配信

北海道新聞

とまチョップポイント

 苫小牧市議会で、地元の加盟店で利用できる市の地域通貨「とまチョップポイント」50ポイント(50円分)の付与が始まった15日、通常の倍近い22人の傍聴者が議場を訪れた。市議会関係者が手応えを感じる一方、傍聴者の途中退席があるなど課題も残る。

追い風になった?

 「ポイントがたまるんですか? うれしいな」。受付で市職員から説明を聞いた市民はポイントカードを財布から取り出した。

 市議会事務局によると、この日の傍聴者は22人。そのうちポイントを受け取ったのは21人で、計1050ポイントが1日で付与された。今回の本会議は5日間のため、単純計算すれば計5250ポイント(5250円分)を付与することになる。

 普段の議会では、団体の傍聴がない限り、本会議の傍聴者は「10人程度」(同事務局)といい、ポイント付与が追い風となって、傍聴者数を押し上げたようだ。

きっかけになるかも

 市外の関心も集めており、千葉県内の自治体からポイント付与についての問い合わせがあったという。木村司議長は「議会への関心が高まったと感じる。議員にとっても、市民の視線は議論にいい緊張感を生み出す」。

 市民からの評判も上々。明野新町の及川幸雄さん(68)は「50円分と少額だが、議場に来るきっかけになる」と好意的だった。受付ではポイントカードも発行し、初日は未所持だった8人がカードを受け取った。

北海道新聞

最終更新:6/16(金) 7:02
北海道新聞

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