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嬬恋キャベツに降ひょう被害 300~600ヘクタール

6/16(金) 6:01配信

上毛新聞

 群馬県嬬恋村で5月末にひょうが降り、村内のキャベツ畑に被害が出ていることが15日、村やJA嬬恋村などへの取材で分かった。被害面積は300~600ヘクタールになるとみられる。村などは農家から提出を受けた被害申告書を基に、被害状況の把握を急いでいる。

直径2~3センチ、15分間

 ひょうが降ったのは5月31日午後10時半ごろ。地区ごとにばらつきはあるものの、約15分間にわたり降ったとみられ、直径は2、3センチほどあった。

 村によると、被害は大笹、今井、鎌原、三原の4地区を中心に確認されている。4月下旬に植えられたばかりの小ぶりなキャベツが多かったため、ひょうの直撃で葉の部分だけでなく、芯にまで被害が及んだものもあるという。

 同村大笹でキャベツを生産する30代男性は「植えてあったものの多くが影響を受けてしまった」と肩を落とした。JAの担当者は「収穫自体ができなくなるキャベツも出るだろう。全体的な収入減も予想される」と頭を抱える。

 一部の地域では、トウモロコシなど他の農作物にも被害が出ているという。

 同村では2015年8月にも、キャベツなどの畑約960ヘクタールでおよそ30億円の降ひょう被害が発生した。

上毛新聞社

最終更新:6/16(金) 6:01
上毛新聞

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