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イノベーションを創出する環境とは?「Ars Electronica Tokyo Initiative」キックオフイベント

6/16(金) 12:40配信

SENSORS

「アルスエレクトロニカ」は、オーストリア・リンツ市で30年以上行なわれる、アート、サイエンス、テクノロジー、そして社会を紐付けたフェスティバル。今回、アルスエレクトロニカと博報堂は、イノベーション創出コミュニティ「Ars Electronica Tokyo Initiative」を始動する。SENSORSはいままでもアルス・エレクトロニカの活動を追ってきたが今回は“東京イニシアチブ“のキックオフフォーラムをレポートする。SENSORSのMC落合陽一氏のコメントにも注目だ。

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■ 国内でもアルスエレクトロニカの取り組みを

その歴史あるアートフェスの熱気は、国内にも影響を与えている。今年、日本人では、STARTS PRIZEグランプリを、やくしまるえつこが受賞。そして、ハイブリッドアート部門では、三原 聡一郎、加賀谷 雅道、デジタルミュージック&サウンドアート部門では、佐々木有美+ドリタ、ノガミカツキ+渡井大己が受賞し、日本人とも縁が深い。

2014年から博報堂とアルスエレクトロニカは、「Future Catalysts」という協働プロジェクトを実施してきたが、活動範囲を広げるため、今回のコミュニティを始動することとなった。キックオフイベント「Ars Electronica Tokyo Initiative Kickoff Forum ~Create for Tokyo Together --Art×Industry 未来への問いかけ」が、2017年5月25日(木)に東京ミッドタウンで行われた。

このコミュティは、「これからの東京、ひいては日本社会を良くする為に、我々は一体何が出来るのか」をミッションとし、企業・イノベーター・アーティスト等、様々なステークホルダーと未来社会を創り出すアイデアを共創し、社会への実装に向けて活動することが目的となる。その意識を共有するためのキックオフイベントだ。

■ 「アートシンキングで企業のイノベーションを促進させる」

イベントの登壇者は、産業界、アート領域のスペシャリストが名を連ねる。アルスエレクトロニカ総合芸術監督のゲルフリート・ストッカー、博報堂ブランド・イノベーションデザイン代表の宮沢正憲、バイオアーティスト・福原志保、デジタルネイチャー研究室の落合陽一など、そうそうたるメンツが集ったトークセッション・パネルディスカッションに、業界関係者含めた観客の熱い眼差しが集まった。

まずは「なぜ今『東京』にイノベーション創出コミュニティが必要なのか」「アートシンキングとはなにか?」などをテーマに、ゲルフリート・ストッカー、宮沢正憲によるトークセッションが始まった。

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最終更新:6/16(金) 12:40
SENSORS