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スペースX、大型ロケット「Falcon Heavy」の初打ち上げを3カ月以内に予定

6/16(金) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

イーロン・マスク氏は、スペースX(Space X)が自社最大となるロケットを打ち上げると発表した。

【画像】CGによる、Falcon Heavyの打ち上げイメージ。

計画通りに進めば、「Falcon Heavy(ファルコン・ヘビー)」と名付けられた新型ロケットの初めての打ち上げは、数カ月後には実現することとなる。

全長230フィート(約70メートル)の新型ロケットのパワーは、従来のFalcon 9ロケットの3機分。合計27基のロケットエンジンが生み出す推力は、500万ポンド(約2268トン)以上だ。

これは11万9000ポンド(約5万4000キロ)ー 例えば貨物を満杯にしたボーイング737を、軌道に乗せるのに十分な能力だ。新型ロケットはまた、小型の宇宙船、乗員2人、その他の機材を月に送ることもできる。NASAの月ロケット「サターンV型」の最大積載量の3分の1に匹敵する。

この性能であれば、マスク氏が2018年末までの実現を目指す、個人向けの月周回飛行も可能だ。

マスク氏は6月8日、ツイッターで投げかけられた、新型ロケット「Falcon Heavy」のシステムと打ち上げ時期に関する質問に対して、これまでで最も詳細な回答を行った。

マスクさん、Falcon Heavyの打ち上げ予定を教えてください。


Falcon Heavyは、2、3カ月以内にケープ・カナベラルに運び込まれる予定。それから1カ月後には打ち上げが行えるだろう。

しかし、打ち上げが予定通りに行われるかどうかについては、懐疑的な見方もある。マスク氏は予定を遅延させたり、計画の困難さを過小評価することで知られている。

例えば、Falcon Heavyの打ち上げは本来、今年の3月に予定されていた。しかし昨年9月、打ち上げ時に爆発事故が起き、4カ月間の事故調査と一時的な打ち上げ中止により、Falcon Heavyの初の打ち上げは、2017年の第3四半期までずれ込むこととなった。

とはいえ、スペースXが今回の打ち上げに成功すれば「宇宙飛行にとって大きな前進」以上のものになる。

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最終更新:6/16(金) 12:10
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