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新型電気式ディーゼル機関車「DD200形」導入 老朽機関車を更新へ JR貨物

6/16(金) 11:16配信

乗りものニュース

DE10形ディーゼル機関車に相当する走行性能

 JR貨物は2017年6月15日(木)、新型の電気式ディーゼル機関車であるDD200形の試作車を導入すると発表しました。

 非電化区間(電線が張られておらず電車が走らない区間)の貨物列車牽引(けんいん)や駅構内の入換作業などに使用しているDE10形、DE11形液体式ディーゼル機関車が老朽化していることから、それらの置き換え用として開発。DE10形相当の走行性能を有し、軸重(1軸あたりの重量)を低く抑えることで、DE10形でしか入線できない線区での使用も可能としています。また、本線運転と入換作業の両用途に配慮し、運転台は車両中央部に配置されています。

 運転整備重量は58.8t、車体長は15.9m、最高運転速度は110km/h、動輪周出力は600kW。主機関は水冷4サイクルV型12気筒1個、主電動機は4個です。

 この機関車はディーゼルエンジンで発電した電力でモーターを回して走行します。技術的には、JR発足後に導入されたDF200形電気式ディーゼル機関車や、EF210形電気機関車の開発成果を応用し、性能の確保と信頼性の向上につなげています。また、既存の機関車と装置の標準化を図り、メンテナンスコストの削減や修理部品の安定供給を確保しています。試作車は6月下旬から使用する予定です。

乗りものニュース編集部

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