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1~4月の世界亜鉛需給、11万2000トンの供給不足に

6/16(金) 6:02配信

鉄鋼新聞

 国際鉛・亜鉛研究会(ILZSG)がまとめた1~4月の鉛・亜鉛地金の世界需給によると、鉛は6万8千トンの供給不足(前年同期は2万8千トンの供給過剰)、亜鉛は11万2千トンの供給不足(同2万トンの供給不足)となった。亜鉛は米国の需要が大幅に増加したことなどから不足幅が拡大した。

 鉛需給は、供給量が390万9千トンで前年同期比8・4%増、需要が397万7千トンで同比11・2%増。供給では中国、インド、米国などの生産が増加。需要は米国の見掛け消費が同比22・8%増と大幅に増加したほか、中国の見掛け消費も同比16・4%増となり、全体の需要量を押し上げた。
 亜鉛需給は、供給量が449万4千トンで同比1・6%増、需要が460万6千トンで同比3・7%増。供給ではカナダ、ペルー、韓国が減少したが、フランス、インド、カザフスタンなどが増加し、全体では前年同期を上回った。需要は中国が同比0・7%減、欧州が同比1・4%減となったが、米国の見掛け消費が同比42・9%増と大幅に増加した。
 4月単月では、鉛は供給が96万2200トン、需要が96万8400トンで6200トンの供給不足。亜鉛は供給が111万3500トン、需要が120万5900トンで9万2400トンの供給不足。鉛、亜鉛とも2カ月連続の供給不足だった。

最終更新:6/16(金) 6:02
鉄鋼新聞