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富山市八尾町 クマ人身被害 /富山

6/16(金) 12:42配信

チューリップテレビ

 14日午後、富山市八尾町の山中で60代の男性がクマに襲われ、大けがをしました。
 男性は、猟友会の会員で、『わな』にかかったクマを銃で撃とうとして襲われました。

 この事故は、なぜ起きたのでしょうか?。
 事故から一夜明けた15日、現場に近い保内小学校では、現場近くに住む児童19人に保護者による送迎を依頼。
 実際には、全校児童のおよそ半分の100人ほどが保護者に送迎されたということです。
 また、15日は午後3時に授業を切り上げ、集団下校などの措置をとりました。
 この事故は14日午後3時50分ごろ、富山市八尾町三田の山中で起きました。
 襲われたのは、近くに住む無職、佐々木孝さん(69)です。
 佐々木さんは、狩猟の愛好家で猟友会の会員でした。
 県の職員が、イノシシ用の『わな』にツキノワグマがかかっているのを発見。
 連絡を受けた佐々木さんが、別の猟友会のメンバーとともに現場に駆けつけました。
 佐々木さんは、ツキノワグマに近づかないよう間合いをはかっていたところ、『わな』がはずれためクマに襲われました。
 佐々木さんはとっさに銃で撃ったものの、銃弾ははずれ、顔などを爪でひっかかれ、大けがをしました。

 クマがかかっていた『わな』は「くくり罠(わな)」と呼ばれるおもにイノシシ用の『わな』で、板に足を乗せると鉄製のワイヤーが締まる仕掛けになっています。
 このタイプは県内に140個程度設置されていて、県は同じタイプの『わな』の周辺にクマの足跡などがないかを点検し、クマの気配があるようなら『わな』を取り外すなど事故の再発防止に務める方針です。

チューリップテレビ