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Predator 21 Xレビュー:誰が買うのかわからない、100万円のゲーミングラップトップ

6/16(金) 21:10配信

ギズモード・ジャパン

「Predator 21 X」は、Acer(エイサー)の放つ究極のゲーミングラップトップです。スペックもトップクラスなら、価格やサイズもトップクラス。正直ラップトップにする必要があったのか疑問になるレベルですが、以下の体験レビューをした米Gizmodo記者のAlex Cranz氏も同感なようです。

【画像】誰が買うのかわからない、100万円のゲーミングラップトップ

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これを読んでいるアナタは、Acer Predator 21 Xを買いたいという燃えるような情熱を持っているかもしれませんが、買うことはおそらくないでしょう。なぜなら、買おうと思うような層はそんなお金を持っていないし、買えるような層は、子供1人分くらいの重さの9,000ドル(約99万円)のラップトップなど、買おうと思うには年寄りすぎるからです。持ち運べないでしょうし。

しかし、ギズモードを読んでいるということは、少なくとも「9,000ドルのラップトップがどんなものか理解したい」と思う程度にはガジェット好きなはずです。そこで私は、このAcerのやりすぎ感満載のラップトップと9日間すごしてみました。

1日目: 到着

編集部のオフィスマネージャーが、10歳くらいの子供3人を詰め込んでいそうな箱と私を訝しげに見比べました。

「ラップトップなんです」と説明する私。

マネージャーはそれでも疑り深い目で見ていましたが、他の皆は大喜び。「箱の中に入りたいな」と同僚が写真を撮りながら言いました。

説明書を読みながら、私は段ボール箱と、その中に見えるペリカンケースを開けました。とにかくゲームがやりたくて、私はMacBookでそうするようにPredator 21 Xを膝の上にのせました。幸運なことに、私は頻繁に自転車に乗るので太ももが強く、平均的なラップトップの重さを4倍も上回る19ポンド(約9kg)のコンピュータでも泣きを入れませんでした。

興味深く見ている人に値段を教えると、仰天した顔で私を見ました。「9,000ドルのコンピュータなんてどうして存在するの?」 そんな問いに答えることが出来ませんでした。

なので、トラックパッドをスロットから抜いて、裏返すことでテンキーとして使えるのを見せると、誰もがそれは格好良いと認めました。このトリックが、サイズや価格以外で初めて周りから驚かれた特徴でした。

1時間10分使用したところ、コンピュータの電池が切れてしまいました。5時を過ぎていたし、必要なコンセント2つ(2つ!!)が見つからなかったので、同僚のデスクに置いて帰宅しました。

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